人によって治療方法が違います
歯の治療といっても様々な治療方法があり、その人によって選択肢は様々です。
例えば患者さんの年齢や性別などによっても治療方針は変わってきますし、
患者さん自身が希望する治療方法が異なる場合は同じ症状でも
治療が異なります。
例えばむし歯を治療する場合、樹脂製の詰め物で治療する場合と被せ物をして治療する場合があります。
これらはむし歯の大きさによって治療方針が変わってしまうようなケースになります。
また、むし歯や歯周病で歯を失ってしまった人が歯を作る治療(補綴治療)として
入れ歯、ブリッジ、インプラントのいずれかを選択するというケースもあります。
患者さんの希望する機能性や見た目(審美性)、治療費によってもどれを選択するかは様々です。
治療内容を理解したうえで納得のいく治療を受けましょう
多岐にわたる治療内容や治療方針が存在するうえで
もっとも大切なのは、患者さん自身が治療内容を理解し納得したうえで
その治療を受けるということだと思います。
そのためには、まず自分の口の中がどのような状況なのかを知っておく必要があります。
歯が痛くなった時だけ歯医者さんに行くのはもはや過去の話です。
今は自分の口の中の健康と上手に付き合っていくために、早い段階で歯医者さんを受診し
その人の個性に合った治療方針やメインテナンスを受けて健康なお口を保ちましょう。