施設基準とは
診療行為の中には、保険医療機関が一定の人員や設備を満たす必要があり、その旨を地方厚生局に届け出て初めて点数を算定できるものがあります。この満たすべき人員や設備を施設基準といい、点数表とは別に厚生労働大臣告示が定められ、また細かい取扱いが通知で示されています。
◆ 当医院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
歯科初診料の注1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
医療情報・システム基盤整備体制の充実1・2
当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。
咀嚼能力検査
義歯(入れ歯)装着時の咀嚼能力を測定するために、咀嚼能率測定用のグルコース分析装置を備えています。
歯科訪問診療料の注13に規定する基準
在宅で療養している患者さんへの診療を行っています。
在宅歯科医療推進
居宅等への訪問診療を推進しています。
クラウン・ブリッジの維持管理
装着した冠(かぶせ物、詰め物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー(かぶせ物、詰め物)を用いて治療を行っています。
歯科外来安全対策
歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備を行っており、自動体外式除細動器(AED)を保有しています。
なお、当院での医療安全に関する取り組みについては下記をご参照ください。
歯科治療時医療管理
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることができます。
在宅患者歯科治療時医療管理
治療前、治療中及び治療後における患者さんの全身状態を管理できる体制を整備しており、下記の病院と連携し、緊急時の対応を確保しています。
在宅療養支援歯科診療所1
訪問診療に際し、歯科医療面から支援できる体制等を確保し、下記の医院、支援事業者や病院歯科と連携しています。
歯科訪問診療の地域医療連携体制
訪問診療に際し、地域医療連携体制の円滑な運営を図るべく、下記の病院や医院と連携し、緊急時の対応を確保しています。
歯科診療特別対応連携
安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、以下の装置・器具を備えています。
・自動体外式除細動器(AED)
・経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
・酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
・救急蘇生セット
緊急時に円滑な対応ができるよう、下記の医科保険医療機関及び歯科診療を担当する保険医療機関と連携しています。
口腔管理体制強化診療所(旧:かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所)
歯科疾患の重症化予防に資する継続管理(口腔機能の管理を含むもの)、高齢者の心身の特性及び緊急時対応等に係る研修を全て修了するとともに、う蝕や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、地域連携に関する会議等に参加しています。
医療DX推進体制・在宅医療DX推進体制の整備
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を所得して診療を行うことについて、当院では様々な取り組みを行っています。