こんにちは、石丸歯科医院です。
お子さんが3歳半ばになると、3歳児健診のお知らせが市町村から送られてきます。
今回は3歳児健診の中の歯科健診について解説します。
3歳児歯科健診で行うこと
3歳児歯科健診は、幼児期における歯の健康管理の重要な健診です。
この時期は、こどもの歯（乳歯）20本がほとんど生えそろっており、
歯磨きや歯磨き粉の使用が少しずつできるようになってきます。
歯科医師が行う3歳児歯科健診では、以下のようなことが行われます。
まず、歯科医師は、歯の生え方や咬合（かみあわせ）の状態を確認します。
また、乳歯の虫歯や歯肉炎などの状態を調べます。
虫歯は乳歯でも発生するため、虫歯の早期発見・早期治療が重要です。
また、歯の磨き方や歯磨き粉の使用方法、日常的な口腔ケアの指導も行われます。
親御さんが、幼児の歯磨きや口腔ケアを行う際には、子供が楽しんで
協力できるような方法を取り入れることが大切です。
さらに、3歳児歯科健診では、歯科医師から食生活のアドバイスも受けることができます。
甘いものやジュースなどの摂取量が多いと、虫歯のリスクが高まるため、
健康的な食生活を心がけることが大切です。
3歳児歯科健診を受けましょう
3歳児の段階で正しい食生活や口腔ケアが身に付くと、
その後生えてくる大人の歯(永久歯)がむし歯になる可能性を抑えることができます。
また、口腔ケアが親子でとれるコミュニケーションの１つとして
とても大きな役割を果たしてくれるはずです。
3歳児歯科健診を受けて、親子で楽しく健康な歯を維持していきましょう。
徳島県鳴門市の子どもの健康診査のページはこちらからどうぞ
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
徳島県鳴門市大麻町にある石丸歯科医院では、
おもに鳴門市、藍住町、北島町からのアクセスがしやすく
多くの患者さんが来院されています。
一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科はもちろん
訪問歯科、予防歯科、審美歯科にも力を入れています。
お口のトラブルに関して幅広く相談しやすい環境を作っていますので、
気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。
