子どもの歯(乳歯)をむし歯から守ろう
こんにちは、石丸歯科医院です。
以前に「子どもの歯(乳歯)はむし歯になりやすい？」
という記事を投稿しました。(↓にリンクを貼っておきます)
では、今回の記事では子どもの歯(乳歯)を
むし歯から守る３つの方法
について解説します。
乳歯を守る方法１：仕上げ磨きをしよう
生えたばかりの歯は硬さが不十分で、むし歯になりやすいです。
また、上下の歯でしっかりと噛めていないため、
歯の溝に食べかすが付きやすくなってしまいます。
そのため、むし歯予防には仕上げ磨きが欠かせません。
子ども自身のブラッシングがある程度上達する時期
(小学校の中学年くらい)までは必ず仕上げ磨きをしましょう。
乳歯を守る方法２：間食の回数や質を見直そう
代謝の良い子どもにとって間食は
欠かせない栄養補給です。
ですが間食の回数は多ければ多いほど、
むし歯を作りやすくなってしまいます。
- 食事する時間を決める(だらだらと食べない)
- 間食の回数を決める
- むし歯になりやすい食べ物は避ける
上記のようなことに気を付けましょう。
むし歯になりやすい食べ物についてはこちらの記事をご覧ください。
乳歯を守る方法３：フッ化物配合歯磨き剤を使おう
上記の２つがしっかりと行えていれば、むし歯になる可能性はかなり下がります。
ですが、
- 仕上げ磨きをさせてもらえない
- 間食の回数が増える
- ジュースや乳酸菌飲料等をよく飲む
と、思い通りにいかないのが育児です。
そのような場合は歯磨きの時にフッ化物配合の歯磨き剤を利用しましょう。
フッ化物には歯を守る様々な働きがあります。
また、歯医者さんへの定期検診も利用して子どもの歯が
むし歯にならないよう守っていきましょう。
